プロファイルテストで見つけた自分の可能性

あなたは自分の特性に気づいていますか?

特性を理解することは、自分に合ったキャリアや成功への道を見つけるために非常に重要です。

私も以前は「自分には特性がない」と感じていた一人でした。会社員として長年働いてきましたが、苦手な業務もこなす必要があり、そのために多くの時間と労力を費やしてきました。プロファイルテスト「ウェルスダイナミクス」を受けた際も、平均的な結果に物足りなさを感じ、「個性がないのかもしれない」と悩んだほどです。

しかし、ウェルスダイナミクスの結果に疑問を感じたCUE代表の松見さんから「環境に適応するために自分を抑制してきた結果、正確な特性が現れなかったのかもしれない」との指摘を受け、目から鱗が落ちました。

実際、会社で求められる役割を果たすために自分の特性を抑えてきた自覚がありました。また、松見さんは「誰もが何かしらの特性を持っており、それに気づき、伸ばしていくことで強いチームが作られる」とも教えてくれました。

その後、16Personalitiesを受けたところ、診断結果は自覚する特性に合致し、長年抱えていたモヤモヤが晴れていきました。私の特性は以下の通りです。

  • 協調性がある
  • 共感力が高い
  • 細部にこだわる
  • 効率的なまとめ役

仕事では、「物事をまとめる能力」と「対人スキル」を活かせる職務で活躍する傾向があると診断されました。この傾向と現在持つスキルを組み合わせた結果、インタビューライターという職業が適していることがわかりました。

インタビューライターとしての活動は、これまで4回ほどしか経験していません。しかし、この4回で得たのは「一期一会で出会う人の魅力を見出すのが楽しい」という、自分でも予想外の感情でした。

プロファイルテストで自分の特性を言語化しなければ、「インタビュー記事作りの仕事は楽しかったな」で終わっていたでしょう。楽しいと感じた仕事を極めていくためにも、まずは自分の特性を知ることが重要です。

私は、一流のインタビューライターを目指すと決意しました(後戻りできないよう、ここに宣言します)。

一流のインタビューライターになるには、ライティングスキルや話術、写真撮影スキルの向上など、乗り越えるべき壁が多数あります。そのため、自分に足りない部分を明確にし、何を学ぶべきか、何を実践すべきかリストを作成しています。

自分の特性に気づき、活かすことは個人の能力を最大限に引き出すだけでなく、チームや会社組織においても大きな強みとなります。特性がない人はいません。あなたもぜひ、ご自身の特性に目を向けてみてください。

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この記事を書いた人

1990年福岡県生まれ、福岡県育ち。新卒入社した会社で13年働いたが、副業でやっていたブログからWebライターに興味を持ち会社を退社。退社の決意が固まった理由はアニメ『進撃の巨人』で出てきたフレーズ「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと大事なものを捨てられることができる人だ」だった。