初めてのお施主様邸ルームツアー撮影で気をつけているポイント

2024年9月、とある工務店さんのYouTube運用で、初めてのお施主様邸ルームツアー撮影を実施しました。

モデルハウスではなくお施主様のお家をお借りしてルームツアー撮影をおこなうので、気をつけるべきポイントが何点かあります。

今回の記事では、初めてのお施主様邸ルームツアー撮影で気をつけているポイントについて書いていきます。

お施主様邸ルームツアー撮影で気をつけているポイント

気をつけているポイントを細かく言語化してみると、11個ありました。

  1. 靴と靴下はきれいなものを身につける
  2. 所要撮影時間をあらかじめお施主様に伝えておく
  3. 遅刻をしない
  4. 何名で伺うかあらかじめ伝えておく
  5. 工務店YouTube担当者さんとの事前打合せを入念におこなう
  6. 予備の機材を準備する
  7. お施主様宅に忘れ物がないかチェックする
  8. 駐車場があるか確認しておく
  9. トイレを事前に済ませておく
  10. 撮影メンバーの役割を明確にしておく
  11. 必ず現場で撮影素材を確認する

順番に説明していきます。

靴と靴下はきれいなものを身につける

当たり前ですが、お施主様宅におじゃまするので、靴と靴下はきれいなものを身に着けておきましょう。

最低限のマナーです。

また、カバンやカメラ機材が入っているバッグの底もきれいにしておきましょう。

お施主様邸は新築の場合が多いので、例えば、カバンを壁につけて置いたりすることもNGです。床、壁、天井、扉などにキズが入らないように細心の注意をする必要があります。

カメラの扱い方など、機材の取り扱い方にも注意しましょう。カメラ機材は丁寧に取り扱うようにしてください。

モノを丁寧に扱う人かどうかはお施主様に限らずいろんな人が見ています。丁寧に扱いましょう。

そうすることで、お施主様宅でカメラを落として床にキズがつく…なんてことも起きません。落ち着いて、焦らず、機材は丁寧に扱いましょう。

所要撮影時間をあらかじめお施主様に伝えておく

ルームツアー撮影時は、お施主様にお家から出て待機してもらう必要があります。どれぐらいの時間を外で待機していただくのか、あらかじめお施主様に伝えておきましょう。

撮影しない部屋で待っておくという方もいれば、犬の散歩に行ってきますというお施主様もいらっしゃいます。あとは、子どもを連れて遊びに行っておきますみたいなお施主様も多いです。

ルームツアー撮影がどれぐらいの時間がかかるのか、気になるお施主様がほとんどなので、事前に伝えておきましょう。

遅刻をしない

当然ですが…遅刻は絶対にNGです。

渋滞や事故など、不測の事態でも現場に間に合うように、早めに行動しましょう。

ちなみに弊社CUEは、30分前に現場に到着するよう日頃から行動しています。

30分前行動をしていれば、渋滞や事故などの不測の事態が起きても現場に間に合う、不測の事態が起きても少々の遅れで済むということになります。

遅刻は論外です。

何名で伺うかあらかじめ伝えておく

初めてのお施主様邸ルームツアー撮影のときは、何名で現場撮影に伺うのか、工務店さんにもお施主様にも伝えるようにしています。

特に伝えなくても大きな問題はありませんが、お施主様は何名で来られるのか気になっているはずです。

あとは、これは経験上ですが、手土産を用意していただいているお施主様もいらっしゃいます。あらかじめ何名で伺うかを伝えておくと、準備する手土産の量なども計算しやすいので人数は伝えておいたほうが良いです。

工務店YouTube担当者さんとの事前打合せを入念におこなう

初めてのお施主様邸ルームツアー撮影では、出演者(工務店担当者)もカメラで撮られることに慣れていません。

事前に撮影内容がイメージできるよう入念に打合せをしておくと良いです。

現場に着いてからの流れや、案内ルートの確認など、事前の打合せを重ねることで演者さんの緊張も解けていきます。

予備の機材を準備する

初めてのお施主様邸ルームツアー撮影に限らずですが、撮影機材は予備を準備しておくのがベストです。

不測の事態でも仕事を完遂できるのがプロです。

カメラが壊れていた、マイクの電池がなかったなどのトラブルがあっても撮影を実行できるよう、必ず予備の機材を準備して撮影現場に向かいましょう。

お施主様宅に忘れ物がないかチェックする

当たり前ですが、お施主様邸に忘れ物などしないようにしましょう。

よくあるのが、レンズキャップとかスマホとか、そういった細かいものを忘れる人が多いようです。

基本的に撮影現場では荷物は一箇所にまとめて、帰り際に必ずチェックするようにしましょう。

駐車場があるか確認しておく

ルームツアー撮影現場には車で行く場合がほとんどです。

お施主様邸ルームツアー撮影に行く場合は、事前に駐車場があるか確認しておきましょう。

特に、お施主様の駐車場に許可なく車を駐車することはNGです。

事前に工務店さんを通して連絡を入れるようにしましょう。

トイレを事前に済ませておく

お施主様邸ルームツアー撮影時、お施主様宅のトイレは使えないので、必ず事前に済ませておくようにしましょう。

撮影メンバーの役割を明確にしておく

工務店さんのYouTubeプロジェクトに慣れていたとしても、初回のお施主様邸ルームツアー撮影時は、いろいろと勝手がわからないことも多いです。

撮影メンバーの誰が何の役割を担うのか、チームで事前に確認するようにしています。

役割を明確にしておくと、工務店さんやお施主様を不安な気持ちにさせることがないです。

それぞれの担当者がテキパキ動けるように、事前に役割の打合せをしておいたほうが良いです。

必ず現場で撮影素材を確認する

初めてのお施主様邸ルームツアー撮影時に一番大切なことは、撮影現場で撮影した素材を確認することです。

確認の際は必ずPremiere Proに入れて確認するようにしましょう。

撮った素材でルームツアー動画の編集ができるか、サムネ作成ができるか入念に確認します。

お施主様邸で撮り直しが必要になった…なんてことにならないように、撮影現場で素材の確認をすること、徹底しましょう。

というわけで今回の記事では、初めてのお施主様邸ルームツアー撮影で気をつけているポイントについて書いてみました。参考になりましたら幸いです。

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この記事を書いた人

1986年生まれ。福岡県出身。福岡大学大学院修了後、株式会社イトーキで6年間勤務。2018年にWebマーケティング事業で起業。ローカルメディアの立ち上げ、海外にてYouTubeチャンネルの立ち上げを経て、企業向けYouTubeマーケティング支援事業を開始。2024年現在は、住宅会社を中心としたYouTubeマーケティング業務を極めています!